2002年12月より多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2004年 9月分メッセージ-

めんどくさい

 ある園長先生からの相談
「2歳児(男)が、朝、園に来ると目をギラギラさせて、私(園長)の手を引っ張り、調理室に行き、「食べたい、食べたい」と言うのです。
あまり言うので、食べさせると静かになると言うのです。この事を、お母さんに伝え、「朝食は食べさせて下さい」とお願いしますとお母さんは、
「朝食… めんどくさい。寝てる方がいい」と悪びれもなく言うのです。このような親が増え、日本の将来が心配… と言う相談でした。
 幼児期の体力作り・基礎作りの時に、親は、何が正しいかも分からなくなっている人も少なくありません。
 どんな事にも基本があります。三度の食事をする。人間の一番の原点です。大事な事を優先する事も忘れ、「めんどくさい、寝ている方がいい」このように育てられた子どもの心の中には、淋しさが残り、自由気ままで、自分の事を押し通す人間になり、自立のできない人間にもなるでしょう。基本が出来てないので、何が正しくて、何がいけないのか…の区別もつかないでしょう。
 どんなに素晴らしい知識があっても、親の心のクセの通りに育つのです。迷うこともないでしょう。
 人間としての基本を、シンプルに身に付くまで教えてやればよいのです。
 基本を教えなければ、人間の尊さや命の重さは、分からないでしょう。
 今、一人一人が気付く時でしょう。

2004年9月 内田玲子

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