2002年12月より多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2004年 7月分メッセージ-


長崎県佐世保市小六女児殺害事件を考える

両親は共働き、子ども二人
どこにでもあるような家庭の小六女児が同級生を殺害という恐ろしい事件が起きました。
事件が起きるたびに文部科学省は対策の見直しをと言います。

家庭の中に「根」がある事に気付き人間の基本を抜本的に梃入れをしなければ、また恐ろしい事件は繰り返されるでしょう。親や教育関係者に気付くための警告でもあります。
どんなものにも「基盤」はあり、親の生活のクセ、心のクセをコピーして一人の人間が作り出されるのです。人のせい、物のせいにしている間は、気付けないでしょう。
報道で
○前兆はあったのか? と言っていました。
 必ず前兆(サイン)はあります。

これだけの事件を起こすには、小さい頃からたくさんのサインがあったと思います。
親が気付かなければ救えないでしょう。
報道で学校の教師は気付かなかったのか…と言っていました。
その前に育てている親が気付かなければ解決は難しいと思います。
ことわざに「転ばぬ先のつえ」があります。
子どもは、先に先にサインを送ります。
サインはプラスです。前進する時なのです。
生活の中に答えがあるのです。
ミニバスケットを辞めさせられた頃から

「言葉が急に乱暴になった」
「汚い言葉を使い出した」
「絵を書くと赤色が多くなった」
家庭の中でもサインはあったと思います。
子どもがサインを送った時は
心の中の不燃焼や、心の乱れを教えているのですから、誰でもどこでも、いつでも出来る事。シンプルでいいのです。

○ 愛情を注ぐチャンス
○ 受け入れてやる(はじき飛ばさない)
○ 何がしたいのか心の中のもやもやを聞いてやる

子育てを学問化してむずかしくする事はないのです。
「成績が下がったので大好きなミニバスケットをお母さんに辞めさせられた」と報道されています。
親の気分のままではSOSを送るでしょう
子どもが興味を持っていることを辞めさせる、嫌がるものをやらせる
子どもの人権を無視して親の思い通りにしては、子どもの心に傷はつくでしょう。

辞めさせる時も、やらせる時も、よく対話して心の中を聞いてやる事でしょう。
家の中は練習場で外は晴れ舞台です
被害者のお父さんは、次のようなコメントを出されました。
「小六女児の精神鑑定をして本当の心の底が分かるのでしょうか?
 精神鑑定は未来につながるものであって欲しい」
娘を亡くしたお父さんの心の叫びがどうぞ、日本の隅々に届くことを願っています。

2004年7月 内田玲子

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