2002年12月より多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで毎月私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2003年 6月分メッセージ-

★ 保 育 士 さ ん か ら の 相 談 ★

■保育士:親が離婚して保育所へ入所して来る子どもが、今年は去年に比べとても多く園児は心の淋しさを表現しているのでしょうか。

(1)野生児タイプの子
自由気まま、友達を殴ったりするのでいけないよ…と教えてもキーキーと言って聞いてくれない(聞こうとしない)

(2)攻撃型タイプの子
人にすぐかみつく子

(3)不安そうな顔をしてメソメソタイプの子
2歳や3歳からこのようでは、この子達が成長した時に、どのようになるのかしらと思うと保育士も責任重大だと思うのですが。


■内田:その通りですね。小さい時から、マニュアル通りとか、ご立派な子育て論に親は迷い子育てを学問化して来た結果が、今の日本の現状でしょうね。

■保育士:先日も2歳の子が、1歳の子に噛つきいけないでしょと言っても、やめないのです。本当に一日が大変です。子どもは、何かを訴えていると思うのですが。

■内田:その通りですね。どんな小さな子(赤ちゃん)でも、親のたりない所を噛ついたり、メソメソしたり、フラフラしたりしてSOSを送っているのですね。その時に親が気づけるか、気づけないかが問題です。

■保育士:私の立場で、どうすればいいでしょうか。

■内田:今、日本全国どこに行っても親の教育が必要と言われています。あなたは、園児を見て気づいておられますのでチャンスを見て心の淋しさの表現である事を気づかせてあげると子どもも親も助かるでしょうね。親は、情報のたれ流しでどうしていいかわからないと悩んでいる事が多いと思いますよ。

■保育士:親に言うのは、難しいですよね。立派な理論でねじ込んで来る親もいますので。

■内田:そのような人もいるでしょうね。どんなに子育てを学問化してもっともらしい事を言われても園児をみれば、親の生活のクセと心のクセをコピーしている事は、わかると思いますよ。あなたのような立場の人が気づいたならば、園児は助かるのでしょうね。
 外国まで研修に行っても、一流の方について心理学を勉強しても生活の中に答えがある事に気づかない限り通りがかりの人を刺すとか、小学生の背中にガソリンをかけるとか問題は出るでしょうね。優先順位に何を一番にするかが答えになるでしょう。

2003年6月 内田玲子

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