2002年12月より多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで毎月私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2003年 4月分メッセージ-

「自立心を育てる」

 突き放す事を自立させると勘違いしている人もあります。どんな事にもチャンスがあります。その時は、シグナルを送りますので気づくか気づかないかの差によって自立させる事が出来るか、それとも子育てを学問化してチャンスを逃すでしょう。

●あるお母さんの相談(1)
Q 私の子供は四歳ですが、あるカウンセラーの講演を聞いた時、三・四歳で、親といつまでも一緒に寝ている子は自立心が無くなると言われたのですが、私は親として、子供に悪いことをしているのでしょうか。
 講演から帰って自立出来なくて困るので、子供に「今夜から別に寝る?一人で寝る?」と聞きましたら、イヤダと言ったのですが、どうしたらいいでしょうか?

A 答えは出ているでしょう。子供がイヤダと言うのは、まだママの愛情をたっぷりもらってないのです。子供の心は真っ白で本能が答えを持っています。幼児期にたっぷり愛情をかけてもらうと、自立する調和のある時に、プラスで押し出してやればいいのです。分岐点をプラスに受け止め
子ども:「ママ今夜から一人で寝る」
親:「怖いよ!……」
 ここで脅してはいけません。子供の心を引き抜く絶好のチャンスです。
シグナルを見逃し、親の心優先では、自立心はつかないのです。むずかしく考え、子育てを学問化しているから今の子育てで迷っている人が多いのです。

※ 一人一人の家庭で親が、子供の心育てたいと思ったなれば焦る事はないのです。

●あるお母さんからの相談(2)

Q 息子は大学を卒業して就職が決まったのですが、家からは車で一時間半ほどかかります。ご近所の方は、どうして下宿をさせないのと言われるのですが、宿舎は車で一時間かかりあまり下宿の意味がないので本人が迷っています。自立のために下宿させたほうがいいのでしょうか。

A 本当の自立は結婚する時に、親から離れる時、あるいは結婚しなくても、本人が下宿したい、一人でやりたいと言う時ですから、下宿イコール自立とは言えないでしょう。親が一つ一つアドバイスしてこれで大丈夫と思うまで家から家族のあたたかい愛に守られてスタートする事が、いいお仕事が出来るでしょう。はじめての就職で神経を使い下宿に帰って話す人もいないと精神的に疲れてしまう事もあります。心は不思議なもので、「もうダメ」と思った時は、誰の言葉も受け付けなくなる事もあります。
 家族に見守られてのスタートは安定した人生になるでしょう。

2003年4月 内田玲子

今月のメッセージへ戻る

---All Rights Reserved, Copyright (C) 2002 REIKO UCHIDA OFFICE---
当サイトに掲載されている全ての内容(文書、画像等)の転載、使用を一切禁じます
-内田玲子 事務所-