幼児期の子どもの親が知っていなくてはいけないこと

■相談者: 二才になる長男が、生まれたばかりの次男を、たたいたり、かみついたり、ちょっとひどいのですが…
●内田: 子どもは、次が生まれた時に嫉妬でそのような事もありますが、親が見てひどい場合は、長男さんの心に無理させた事はないでしょうか?
■相談者: 実は、いろいろな本(育児書)を読み、幼児教育は早い方がいいと書いてあり、早期から幼児教育をして来ました。
●内田: 何をして来たのですか?
■相談者: 生まれて数ヶ月の時から幼児教育に連れて行きました。
●内田: 子どもは、生まれた時は真ッ白の心です。お座りして、ハイハイして、一歩、歩くと言う基本は人類不変です。
その大事な時に人間の基本を教えないで早期教育して、子どもが今、あなたに訴えるでしょ。
サインは、プラスです。
今だったら間に合いますよのサインです。
■相談者: どうしたらいいのでしょうか?
●内田: 子どもさんが、なぜそのようになったかは、あなたの心の中に答えがあります。
自分の心の中を認めた時から答えは出ます。
あなたしかわからない心の中にある見栄か、プライドか、自分の心をごまかすクセか?
■相談者: 認めたら、どうすればいいでしょうか?
●内田: 赤ちゃんは、生まれ落ちた時から「オギャー」と泣いてママを呼びます。
その時に、泣いたら抱いてもらえると言う事を本能にしみ込みます。
この親と赤ちゃんの回路をどのくらいつないだかが、大人になって、親との絆になり人間形成が出来るのです。
気づいた時に間に合うのです。
子どもが、何か言った時は、最初の言葉にきちんと答えを受け入れてやれば落ち着くでしょう。
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