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今年もいよいよ12月になり心忙しいことと思います。
一年間書かせて頂きましたが、全国多くの方々よりメッセージを読んで、とてもよく分かった、子どもをあまり叱らずにすむようになったなど、喜びの声を聞かせて頂きました。
今年もいろいろな事件がありましたがこれもすべて「家庭」が始まりです。
8月には、第57回日本PTA全国研究大会(家庭教育部門)で、講演させて頂きました。
更に、来年も飛躍の年にしたいと願っております。又、ぜひご覧頂きたいと思います。 |
「どのようにすれば子どもを怒らないで分かってもらえるか」
(このような質問がありました)
子どもは、怒ると反発します。叱ると反省します。
生まれた時から、親の生活のクセをコピーしていますので、ガミガミ怒ってばかりいますと、反発ばかりするでしょう。
「どうして分からないの」と言っても、親の心の通りに育っているのです。子どもの心にしみ込ませるには、反省する「叱る」が必要なのです。やっていい事と、やってはいけない事を、区別してやれば子どもは自然に分かってきます。
一つの問題に直面した時でも、子どもの心の中で考える事を引き出してやり、親の心も伝え、コミニュケーションを取れば分かってくれます。
子どもが心の中で納得した時には、反発はしなくなるでしょう。「怒ると叱る」の区別が必要でしょう。
ただ怒るだけでは、反発するだけです。親がどのように関わってきたかによって、「ブーメラン」のように思春期に戻ってきます。
気づいた時に間に合います。
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