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-2008年 4月分メッセージ-

勘違いしない

 親が、子どもを幸せにしたいと思う心は万人が同じだと思います。よい学校に入れて、よい大学に入り、医者にしてと、親の勘違いの思いだけでレールを敷かれ、子どもは小さい頃からギュッギュッ詰めにすると、自然の法則の答えは無理と出て来ます。
 早期教育がよいと言えば、人間の子なのにまるで部品でも作るように、子どもが「心に限界来てるよ!」
のサインを出しても、受け入れる事もなく、子どもの心
が壊れるまで詰め込む親もいます。自分の程度を認めてないのです。
 子育てを学問化して立派な理論で、もっともらしい事を言っても答えは出ないのです。
 東京渋谷の歯科医一家で、長男も歯科医大、二男も歯科大へと何度受験しても入れず、プレッシャーから妹を殺害、切断、バラバラ事件で逮捕されました。
 その人しか持ってないものがあります。親の勘違いが一家崩壊までいったのでしょう。この二男は、幸せにしようとしたのに大不幸になったのです。
 母親が「二男はいつも10分おきに手を洗っていました」
と、報道されていました。「これがサインだったのです」
 生活の中にしか答えがないのです。親なれば誰でもわかる事ですが、勘違いしているとわかりません。
 見栄を張り、プライドが高い人に勘違いが多いようです。不思議な程、子どもが荒れているのは、自分の程度を知れ…とのサインです。
 ある家では格式(身分)が、みんなと違うと決め込み、子どもが小さい時から、医者、弁護士、学校の先生の子ども以外の子と遊ぶな、他の子は家に連れて来てはいけないと心にすり込まれ、一流大学を出て一流の会社に入った男性が、会社で一人をターゲットにすると、とことんいじめ抜き、ノイローゼになり辞めるまでやると、心がスーとするそうです。奥さんからの相談ですからくわしく言われました。
 親の勘違いで遊ぶ友達まで決められ、いじめ育てをした結果、一流大学を出た男が、陰湿ないじめをしているのです。
 親が育てたクセが、吹き出しているだけです。
 今、このような大人のいじめも多いようです。

2008年4月 内田玲子

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