多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2008年 2月分メッセージ-

原因と結果 事件に学ぶ

 毎日のように「放火」「焼死」「殺人」とニュースのたびに日本はどうなるんだろうと不安になります。
 十八才の長男が、母と弟・妹を殺害した事件が報道されていました。
 十八才の少年は青森県の八戸駅で捕まった時、「今、理由は話したくない、自分のパソコンを見てくれ」と言ったと報道されていました。
 十五才の弟と十三才の妹を殺し、そして母を殺し、母親の腹部に人形を詰め込んでいました。
 この家庭の結果(答)です。なぜここまでになったのかは、家庭の中に答えがあります。
  原因と結果はイコールです。

[原因]
 幼い頃、両親が離婚して子供三人は、母親と生活するようになったが、母は昼間からお酒を飲み、その姿を見て嫌気がさして父親の方に行ったが、父が事件を起こして逮捕され再び母の方へ連れもどされたが、不登校→ひきこもり→家庭内暴力と報道されていました。
 親の生活のクセが、子供にコピーされただけです。
 そして家庭の中から殺人者も出るのです。人のせい、物のせいではなく、お母さんは自分の心に負けお酒に逃げただけです。
 殺人と言う結果(答)が出たのは、運が悪いのでも、社会が悪いのでもないのです。
 親が育てた通りになったのです。
 子育てを学問化して、机上の空論に振り回されることなく、親の生活の中に原因がある事を認めない限り、このような恐ろしい事件はまだ続くでしょう。
 どんな事にも原因と結果はあるのです。気づいた人からやれば、日本は間に合うと思います。ここまで(殺人)来るには、たくさんのサイン、予兆があります。
 すべての教育の原点は家庭教育にあり、根は淋しさです。

[ある相談より]
講演に行きました時、中一(女)の子供を持つ親からの質問


中一の娘が、最近よく、抱っこしてと言うのですが、園児の頃、講演を聞きに行った時、子供を抱っこすると自立心がつかないと言われ、小さい頃も「抱っこ」と言っても突きはなして来ました。どうしたらよいでしょうか。

内田
心が要求しているのです。小さい頃の心が、体の中に残っているのです。
抱っこするのと自立心は関係ないですよ。本心が求める時に、一度、抱きしめてあげると満足して、心が満たされたら、言いませんよ。親が受け入れないと思春期に形を変えて出て来ます。机上の空論で子供の心をかきまぜない事です。

2008年2月 内田玲子

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