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-2006年 10月分メッセージ-

今、小学生の暴力が増えている

 こんな質問がありました。「5歳の幼児ですがすぐキレる、噛み付く、カーとなる、暴力をふるう」
 「サインは、このお子さんの心の中の変化を教えていますので何かがあるはずですよ」と言うと、実は、「私はこの子が3歳の時に離婚して、今、新しい男性が出来て付き合っています」と言われました。お母さんがこの子に心が向いてないだけで、お母さんと新しい男性とは、男と女になっているだけなのです。このまま行けば、子供はどんどん乱暴になり小学校の高学年になれば、学校で暴力をふるう子になる事もあるでしょう。親が育てた通りになるのです。
 子供は必死にサインを送っているのです。答えは家の中にあるのです。
 キレる、暴力をふるうというのは、親が、ヒステリックとか、一方的に命令だけで、やって良いこと、やっていけないことの区分を生活の中で分かるように説明もせず、「何回言えば分かるの」では、子供の心の中には不完全燃焼で一杯になるでしょう。小さい頃は、親の思い通りに押さえつけても親は中学生になると、力関係は逆転します。お母さんは自分を犠牲にして一生懸命やって来たと言って泣いても子供は、「うるさい」と言うだけでしょう。サインを送った時に気付いて反省すれば間に合うのです。焦ることはないでしょう。
 小学生が、先生に暴力をふるい、キレる子供が多くなってきたと報道されていました。先生に向かって暴言を吐き、そして、暴力をふるっても、先生達は、何も出来ないことを子供は知っているのです。
 先生が、大声を出せば、「うちの子は脅かされた…」と教育委員会に訴える親、ちょっと注意して肩に手を当てるとセクハラ先生と騒ぎ、このままでは日本は大丈夫でしょうか。いろいろな、分析も大切だと思いますが、子育てを難しくする事はないのです。シンプルで良いのです。根っこは一つです。

2006年10月 内田玲子

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