多くの皆様より講演を考えたいからホームページを見たいと温かいお声を頂くなかで私の思いをご紹介させて頂きます。時々ご覧頂けましたら幸いです。

-2006年 8月分メッセージ-

両親殺しを考える

 先日、千葉県で五十五歳の父と五十二歳の母を、馬乗りになって殺害し、本人も自分で胸を刺し自殺した… 報道されました。千葉には越してきたけど、それまでは横浜市に住んでいた… 横浜市の近所の人達はインタビューで「あの家族は、仲が良く、あの青年が小さい頃、よく海外旅行へ行っていましたよ」と答えていました。
 二十二歳の青年は、心が満たされなかったのでしょう。
 三歳には、三歳の時に、どろんこ遊びや、ねん土など、子供は、体の中にあるものを親に訴えてきます。
 親は受け入れる事もなく、世の中変わったからと言い、子供に通じない理論で、あれをやれ、これをやれと言い、親の思い通りにして、オハシの持ち方も分からないうちから子育てを学問化してあれやこれやと詰め込み、その結果は心に傷つき、こわれてしまうのです。親が育てたように育つのです。人生は、ブーメラン。やった程度、戻ってきます。
 小さい頃に、遊び切らした子、満たされた子は土台がしっかりうまっている子は、生きる力が付いているのでしょう。
 大阪大学の学生が、母親を殺した時、二人の兄は有名大学卒業で、立派に就職している。その事を母に「いつも比べられた」それにイライラしていたと報道されていました。
 子育ては生きる力を付けてやるのが親で、競争したり比べたりするものではないのです。子育てはシンプルで良いのです。

2006年8月 内田玲子

今月のメッセージへ戻る

---All Rights Reserved, Copyright (C) 2002 REIKO UCHIDA OFFICE---
当サイトに掲載されている全ての内容(文書、画像等)の転載、使用を一切禁じます
-内田玲子 事務所-