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-2006年 2月分メッセージ-

お母さん 認めて!!

 53歳の主婦が、次のような相談をされました。
 私が生まれてすぐ、父と母は離婚しました。私はおばあちゃんに育てられ、3歳の時に新しいお母さんが来て、すぐ妹が生まれました。妹が母に甘える姿を見て、私も母に甘えたく、同じようにすると、よくはねのけられました。
 小学校6年になった時、親戚の人から、私を生んだ母は、大阪にいる事を聞かされました。父は、母に遠慮して私に声をかけることはありませんでした。淋しくて、本当の母に会いたいと思うようになりました。
 親戚のおばさんに母の住所を教えてもらい、高校を卒業して、大阪の母に会いに行きました。
 母は、再婚していましたので、私を生んだ覚えはないと言ってはねのけました。私は、その母にそっくりなのです。どんなにお願いしても認めませんでした。
 心の底でずーっと、一言でいい、認めて欲しい。この心53歳の今も心の中に息苦しく、私の人生の中でひきずっています。淋しくて、息苦しい人生は死ぬまで続くと思っています。認めてもらえない人生は、嫁に行っても、姑や、主人の兄弟は、今も受け入れてくれません。
 嫁いだ時、姑から、あなたは、嫁として認めないからと言われました。
 53年の苦しい人生。死ぬ前にもう一度会って認めてもらいたい。たった一言。苦労をかけた。すまなかったと言って欲しい。
 母の言葉で私の心の中の苦しみを開放してほしい。
 認めてもらえたら、すべてが許せるのです… と。
 認める事は、許されるのです。

2006年2月 内田玲子

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