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-2005年 6月分メッセージ-

 少女監禁事件を考える
 逮捕された小林容疑者のような、恐ろしい事件を起こすのはどのように育てたらあのような人間になるのか。誰もが、原因と結果を知りたいと思います。
 親が育てたように育つのです。幼児期に親がどんな心のクセで接したかが答えなのです。
 真っ白だった、小林容疑者の心に親の心のクセをコピーしたのです。
 小さい頃から、よくキレたと小学校時代の同級生がインタビューで答えていました。キレるのは、思い通りにならないからキレるのです。
 親は、もっともらしいことを言い、立派な言葉で子供を育てても、人間の一番、基本になる、やってよい事、やっていけない事を教えなければ、小林容疑者のように思い通りにならないとキレる、24歳の青年になっても分別がつかない人間に固まってしまいます。
 全人類の基本は、お座りをして、ハイハイしてつかまり立ちをし、一歩あるく、基本は繰り返しです。
 学問にも、子育てにも近道はないのです。人間の、一番大切な基本である、やってよい事、やっていけない事を教えず、オハシの持ち方のわからないうちから、英語や算数を教えたのでは青少年犯罪は、益々エスカレートするでしょう。
 家庭の中で、やってよい事、やっていけない事を生活の中で、くり返し体が覚えるまでやる事を一番にするのか、オハシの持ち方が分からないうちに、英語や算数を教えるのを一番にするのか、親の意識次第でどのようにもなるのです。
 小林容疑者は、資産家の一人息子。指導的な立場にある親だと報道されています。登下校はベンツで送迎。支配欲が強かったとありますが、親の支配欲を、形を変え小林容疑者は、少女をチャットで誘い出しマンションで少女に犬の首輪をかけ、くさりでつなぎ観念するまで従順になるまでやったといわれています。
 社会が悪い、学校が悪いという前に、親がどんな生活のクセのコピーをしているかが、先決でしょう。

2005年6月 内田玲子

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